私は大学を卒業していますが、大学を卒業してから思うのは、大学での勉強の多くは大学に通わなくても行えるものばかりだったなということです。
文系であれば特にそういう傾向があり、大学で学んだことは大学に通わないと学べないことではなかったと言えるのです。
本で勉強できることも多かったですし、ネットがこれだけ進化している今ならば、そういうツールを使うことだってできます。
したがって、高い学費を払って大学で勉強する意味とは何だったのか?と、卒業した後に思ったのです。
大学を卒業すると、学歴がつくので、それが社会の中で役に立つということは確かに言えると思います。
だから、大学での勉強というのは、勉強そのものだけではなく、大卒という資格を得るという意味でも重要ということは言えるでしょう。
しかし、今野私はフリーランスという形で働いており、学歴の有無が全く関係ない働き方をしているのです。
したがって、他の人とは違って、大学を卒業して、学歴を身につけたことにどこまで意味があったのか?というと、微妙な気がしてきます。
大学に通っていた頃にはこういうことは考えたことはありませんでしたが、卒業してこういうことを思うのは、大学に通って思慮が発達したからなのかな?とも思えてきます。
だとしたら、一応意味はあったと言えるのかもしれませんが。